前の項目   次の項目        目次   図表目次   年版選択
 平成13年版 犯罪白書 第2編/第2章/第2節 

第2節 被疑事件の受理

 II-2図は,平成12年における検察庁の新規受理人員構成比を見たものである。

II-2図 検察庁の新規受理人員構成比

 平成12年における新規受理人員は,刑法犯が114万6,403人(総数の52.7%),特別法犯が102万8,464人(同47.3%)であり,交通関係業過を除く刑法犯は29万2,522人(同13.5%),道交違反を除く特別法犯は9万904人(同4.2%)となっている(巻末資料II-2参照)。
 また,交通関係業過は受理人員総数の39.3%を,道交違反は43.1%を,それぞれ占めており,この両者で82.4%を占めている。