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 平成12年版 犯罪白書 第7編/第7章/1 

1 暴力団組織の動向

 暴力団構成員等(暴力団の構成員及び準構成員をいう。)は,平成5年以降減少傾向を示し,7年末には,7万9,300人にまで減少したが,8年以降漸増し,11年12月31日現在では,約8万3,100人(前年比約1,800人増)で,そのうち,暴力団構成員は約4万3,900人(同約400人増)となっている。
 平成11年12月31日現在,五代目山口組,稲川会及び住吉会の3団体を含む24団体が,暴力団対策法による指定暴力団として指定されており,これらの3団体に所属する暴力団構成員は約3万300人(前年比約600人増)で,全暴力団構成員の69.0%を占めている。