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 平成12年版 犯罪白書 第4編/第3章/第1節/1 

第3章 交通犯罪

第1節 交通犯罪の動向

1 交通関係業過

 IV-14図は,昭和30年以降における交通事故の発生件数及び交通事故による死亡者数・負傷者数の推移を示したものである。発生件数及び負傷者数は,53年から増加傾向に転じ,平成11年には,それぞれ85万363件,105万397人と,過去最高を更新した(巻末資料IV-6参照)。

IV-14図 交通事故発生件数・死亡者数・負傷者数の推移

 IV-6表は,最近5年間における交通関係業過の検挙人員を罪名別に見たもので,その98%以上を占める業務上過失傷害は,平成11年には,75万5,651人(前年比12.2%増)となっている。

IV-6表 交通関係業過の検挙人員