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 平成 4年版 犯罪白書 第1編/第2章/第4節/2 

2 交通関係業過事件

 1-37表は,最近5年間における交通関係業過事件の検挙人員を罪名別に見たものである。検挙総数は,平成2年から減少し,3年には,前年より3,521人減少して60万2,865人となっている。
 交通事故を伴う犯罪の中で,いわゆるひき逃げは,最も悪質なものの一つとされているが,最近5年間におけるひき逃げ事件の認知件数及び検挙件数は,I-38表のとおりである。

I-37表 交通関係業過の検挙人員

I-38表 ひき逃げ事件の認知・検挙件数等