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 平成 2年版 犯罪白書 第3編/第4章/第1節/3 

3 調査結果の分析方法

 結果の分析に当たっては,非行少年と一般少年との比較を,原則として,全体,男女別に行い,必要に応じて,年齢層別及び少年鑑別所入所度数別で行うこととした。[1]年齢層別は,「年少少年」(14歳・15歳),「中間少年」(16歳・17歳),「年長少年」(18歳・19歳)の別,[2]少年鑑別所入所度数別は,少年鑑別所に初めて入所した者(以下「初人者」という。)と2回以上入所した者(以下「再入者」という。)の別である。