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 昭和60年版 犯罪白書 第2編/第3章/第1節/2 

2 新受刑者数の推移

 II-3図は,昭和20年以降における新受刑者数の推移を見たものである。23年は,戦後の社会的混乱を反映して,7万727人と最高を記録したが,その後は漸次減少し,49年には,2万5,728人と戦後最低の人員となった。50年以降は再び漸増の傾向に転じ,54年,55年及び58年はわずかながら減少したが,59年は,前年より1,335人増加して3万2,060人となっている。

II-3図 新受刑者数の推移(昭和20年〜59年)