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 昭和57年版 犯罪白書 第2編 /第3章/第1節/6 

6 初入受刑者の執行猶予歴及び保護処分歴

 新受刑者のうち,初人者(初めて入所した受刑者)の執行猶予歴及び保護処分歴のある者の割合を見たのが,II-34表である。執行猶予歴のある者の比率は,昭和56年では53.0%で,男女いずれも単純執行猶予が過半数を占めている。また,保護処分歴のある者の比率は,15.3%であるが,これを性別で見ると,女子は8.9%で,男子の15.7%よりもかなり低率である。